[J第30節] アビスパ福岡 0-2 サンフレッチェ広島 感想

結果アビスパ福岡 0-2 サンフレッチェ広島
得点者ウェズレイ(15,16)
日時2006年11月11日 15:04キックオフ
場所東平尾公園博多の森球技場
入場者数11,505人

J1残留をかけた大一番ということで今回はアウェイ遠征で博多の森球技場で観てきました。
いや~、はるばる行ってきた甲斐がありました~。勝ってよかった!


広島ベンチのメンバーはGK木寺浩一、DF八田康介、DFダバツ、MF中里宏司、MF大木勉、FW上野優作、FW前田俊介。
スタメンは以下のメンバー。
GK下田崇
DF森崎和幸、戸田和幸、盛田剛平
MF駒野友一、李漢宰、青山敏弘、森崎浩司、服部公太
FWウェズレイ、佐藤寿人

交代は69分に漢宰→チュウ。
82分に寿人→ダバツ
89分にウェズレイ→上野
の交代がありました。

負傷した一誠の代わりにベンチに入ったのはなんとFW大木勉選手! ここにきて頼りになるベテランが戻ってきてくれました。
今節での出場はありませんでしたが、リーグ終盤にむけて心強いバックアップになりそうです。
また試合前のアップにはDF入船選手も参加していました。ベンチ入りはなりませんでしたが、若手の成長も楽しみです。


立ち上がり、残留に向けて後が無いアビスパが猛攻に出てくるかと思ってたんだけどそうでもなかったね。
それどころか後ろにどっしり構えて広島がミスをしたらカウンターという形を狙っているように見受けられました。
このあたりは攻撃重視のセレッソとは違いますね~。同じ残留争いという状況の中でもチームのカラーが出ていて面白いと思います。

アビスパは守備的にきたけどもDFラインは高めに設定してきたので、両チームの選手が狭い範囲に集中していました。
でも前線からプレスをかけるわけでもないので、お互いに攻め合わない我慢のサッカーが展開されました。

そんな中、先制は広島。
CKからキッカーのウェズレイはショートを選択。
MF青山選手がウェズレイにリターンしたところを狙いすましてシュート。
これがドンピシャ!ゴールが決まりました。ウェズレイ、えらい!!!

続けざまに追加点も出ました。
左サイドでDFラインの裏に抜けて出た寿人がゴール前に走りこんできたウェズレイにクロス。
今度はヘディングでの得点となりました。これで0-2と広島がリードします。

後から考えたら正直この2点で試合は決まったようなものでしたが、スタジアムで観てるときはそこまで余裕はありませんでした。
もしここでアビスパが得点して1-2になれば勢いがついてしまうだろうから、次の1点をどちらが取るかで試合は全然違ってくるような気がしていました。
でも監督以下、サンフレッチェ広島はチームが一つにまとまって今回の試合の流れをコントロールしていました。
2点差としてからはディフェンス第一という方針が徹底されていました。
アビスパの攻撃力と広島のディフェンス能力を考慮し、自分たちの本来やりたいサッカーを封印してまで確実に勝ち点を得るために極めて現実的な戦術を採用。
後から知ったのですが、ペドロビッチ監督は試合前「サッカーではなく、闘いに、仕事に行くのだ」と選手たちに話していたそうです。
それほどの覚悟でこの一戦に臨んだ監督には頭の下がる思いです。また選手たちもプレーでそれに応えてくれたと思います。

でもスタジアムで観てた時点ではそんなことは知らなかったので、個人的には正直イライラしながら観てました。。。
アビスパに一方的に押し込まれるように見えてたもので、なんで3点目を取りに行かないのかな~、なんて思ってました。
前半はこのまま0-2で終了。
終了間際に駒ちゃんが治療でピッチ外に出てたのが気になりましたが、後半も出てきたの一安心。

後半も広島は何が何でも守りきるサッカーを続けます。
アビスパは攻撃の選手を増やしてくるなどしてきますが、広島はFW寿人→DFダバツの交代。
もしやDF盛田選手をFWに上げるのか、と期待したのですがハズレ。
ほんとにDFラインに一枚加えただけでした。。。

今までペドロビッチ監督はどんな状況でもシステムを代えることはなく、あくまで自分たちの形を貫いてきました。
この試合では珍しくチームの「形」を崩してでも勝ち点を取りたいということだったのかと(後になって)思いました。
それだけこの試合の重要性を考えていたんだろうと思います。

後半もハラハラしながらなんとか守りきって0-2で試合を終了しました。
終了間際にはゴール裏の広島サポーターの声援が一際大きくなり、ちょっと感動的でした。。。


この試合はサンフレッチェ広島のJ1残留にむけて大きな大きな一勝となりました。
これで広島は勝ち点が36に、順位も14位に浮上しました。
下位チームでは京都は引き分け、C大阪が破れたため残留争いはこの3チームにほぼ絞られてきたように思います。
第30節終了時点で福岡とC大阪の勝ち点が25。残り4試合なので仮に全勝しても37までしか届きません。
数字上では15位大宮(勝ち点35)と広島まで降格の可能性を残しているものの、現実的にはほぼ安全圏でしょう。
(ちなみに13位の甲府が勝ち点38なので、30節終了時点でそれ以上のチームはJ1残留確定。)

かといってファンの立場からすると、数字上の可能性も残したくないと考えてしまうものです。
次節ホームでの京都戦でしっかり勝利して、J1残留を確実にしてほしいと思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック